令和4年度 第1回全体勉強会事業報告
第1回全体勉強会 事業報告
【趣旨】
2027年のリニア中央新幹線の開通及びリニア飯田駅の設置に向けて、地域の将来像が様々示されてきました。南信州リニア将来ビジョンの一環として、飯田市から「3重心」(「都市重心」「人口重心」「交流重心」)によるまちづくりビジョンが示されました。
特にリニア駅と拠点集約連携型都市構造における中心拠点としての中心市街地(通称 丘のまち)の位置づけが明確に示され、「都市重心」として、当地域の中心拠点としての役割が改めて明確化され、同時に「交流重心」「人口重心」との連携も視野に地域全体を考えたまちづくりの重要性が求められています。そこで、今回の勉強会において、これらの構想を共有し、今後の具体的展開を考え、目指すべきビジョンを共創実現するきかっけとなる事を位置づける勉強会を開催したいと思います。
【テーマ】
南信州リニア将来ビジョンにおける飯田市の「3重心」によるまちづくりを学ぶ!!
―「都市重心」「人口重心」「交流重心」の目指すべき機能と役割とは -
【開催日時・場所】
令和4年 6月3日金曜日 19時~20時45分
【参加人数】
勉強会 51名 情報交換会 36名
【内容】
まず南信州広域連合事務局長 吉川昌彦氏より南信州リニア未来ビジョンの概要説明を受け、
広域連合としての南信州の未来ビジョンを考察、続いて飯田市企画部長 塚平賢志氏より飯田市の掲げる「3重心」による機能と構造のまちづくり概要説明を受けた。参加者から「3重心」とした考え方の詳しい過程と道義付け、具体的機能と役割をどのように実現していくか等の質問がいくつかあった。今後、フォーラムとしての事業展開の進めるうえで「3重心」の討論し、提言書への方向性をまとめる旨、確認できた。